【法律・知識】ウィズヴィレッジとGATB(厚生労働省編一般職業適性検査)第1話
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
東京都墨田区東向島にある【就労移行支援事業所ウィズヴィレッジ】です!
本日は…
GATB【厚生労働省編一般職業適性検査】
についてお話しさせていただきます。
GATB【厚生労働省編一般職業適性検査】とは?
- General(一般)
- Aptitude(適正)
- Test
- Battery(テストバッテリー=総合的な判定を行うために組み合わされた複数のテスト)
の略称で、職業適性検査のことをあらわしています。
多様な職業分野で仕事をする上で必要とされる、代表的な9種の能力(適性能)を測定することにより、個人の理解や適職領域の探索等、望ましい職業選択を行うための情報を提供することを目的として作成されたもの。
となっております。
なんか難しい言葉ばかりですが、どんな検査をするかというと…
こんな感じの問題を解いていきます!
また、GATBは
- 紙筆検査(検査用紙に答えを書き込んでいく検査:11種類)
- 器具検査(検査器具を指先や手腕を用いて扱う検査:4種類)
に分かれており、それぞれの検査を経ることで、多様な職業分野で仕事をする上で必要とされる、代表的な9種の能力(適性能)を測定することができます。
9つの適性能とは?
- 知的能力(一般学習能力。説明・教示や諸原理の理解力。推理し、判断する能力)
- 言語能力(文章や語句の意味を理解する能力)
- 数理能力(計算を正確に素早く行う能力。応用問題を推理し、解く能力)
- 書記的知覚(印刷物や伝票類を細部まで正しく知覚する能力。文字や数字を比較弁別し、違いを見つけたり校正する能力。)
- 空間判断力(立体形を理解したり、平面図から立体形を想像したり、考えたりする能力。物体間の位置関係とその変化を正しく理解する能力)
- 形態知覚(実物あるいは図解されたものを細部まで正しく知覚する能力。図形を見比べて、形や影、線の太さや長さなどの細かい違いを見つける能力。)
- 運動共応(眼で見ながら手・指を正しくコントロールする能力)
- 指先の器用さ(速く・正確に指を動かし、小さいものを巧みに取り扱う能力)
- 手腕の器用さ(物を取り上げたり・置いたり・持ち替えたり・裏返したりするなどの手腕や手首を巧みに動かす能力)
の9つに分類され、11種類の紙筆検査と4種類の器具検査にて実施し、検査結果はグラフで表されます。
こちらのグラフを用いて、どう分析していくのか?は、ウィズヴィレッジとGATB(厚生労働省編一般職業適性検査)第2話にてご紹介させていただきたいと思います!
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